※2010.08.01更新しました。
最新の無料化区間・路線図(詳細な画像と説明付き)は以下のページでご覧下さい。
NEXCO東日本エリアの高速道路 無料化路線図:平成22(2010)年度版
NEXCO中日本エリアの高速道路 無料化路線図:平成22(2010)年度版
NEXCO西日本エリアの高速道路 無料化路線図:平成22(2010)年度版
2009年12月25日、高速道路無料化へ向けた社会実験として、2010年度からETC不要で普通車の料金を走行距離無制限にて上限料金を2000円とする制度を新設する方針を固めたという政府発表がありました。
(※2000円均一開始時期は、2010年2月現在、2010年6月1日が予定されています)
ちなみに、軽自動車は1000円、トラックは5000円を上限とするそうです。 しかし、ここで問題がひとつ。 この制度の施行にあわせて、自公政権で開始したETC(自動金収受システム)搭載車に限定した「休日上限1000円」や平日割引、通勤時間帯割引などの現行の割引制度を全廃するということなのです。 これは、ETC非搭載の自動車現金客にも上限料金制度を適用するためとのこと。 つまり、比較的高速道路利用率の高い通勤に自動車を使っている利用者には実質的な増税となる可能性があります。 すでに前提として休日1000円だったものが2000円となるには間違いないので、やはり増税感はぬぐえません。 これらは「ETC料金の仕組みが複雑すぎる」とか「ETC非搭載車にメリットが無い」といった批判を根拠としているようですが、すでにネットでニュースを見た利用者からは大きな非難が出ています。 具体的な曜日設定もするそうなので、今現在考えられるのは実質的にどれぐらいに負担増かを予測する話題が多く出ているようです。
というわけで、こうした料金制度については政府が一存を受けて決定する性質があるのでなんともなりません。 ただ、利便性の向上を考えれば、多くの稲沢市民が切望しているように「稲沢市にも高速道路の乗降ゲートの設置」の実現が待ち望まれます。 今現在、稲沢から高速道路を利用しようと場合、稲沢の北端にあたる西尾張中央道上の一宮西ジャンクションと一宮インターチェンジのの二箇所しかありません。 これらはともに、渋滞路や踏切を越えた場所に設置されており、旧来から非常に利便性が悪いという声があります。 稲沢市の北部の一宮市上を東西に横断する形(一宮IC付近は一部稲沢市上を横断)で名神高速が走っているので、155号線付近及び木曽川と名神高速が交差する一宮市尾西プール付近など、比較道路の混雑が緩やかなエリアであれば用地など選定もたやすいと思われます。 現在、全国的にETCの降車ゲート(スマートETC)の設置が各自治体の要請などをもとに増えていますが、稲沢市へも出来る限り早い対応が望まれるところです。
2010/1/29:更新記事も御覧下さい。
◆実質増税?高速無料化区間は東名・名神などを除いた地方二車線35区間前後に
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