2009年夏に正式リリースされたWindowsの生みの親、マイクロソフト製の無料アンチウイルスソフト「Security Essentials」ですが、リリース開始から約半年たった現在、動作の軽快さ、抗ウィルス能力の両面でそこそこの評価を得ているようです。
(最新の2010年2月のウイルス対策ソフトランキングは→こちら)
以下、AV-ComparativesのRetrospective/Proactive Testの世界的なウィルス対策ソフトの検知能力ランキング結果(2009.12)です。
・ウィルス対策ソフト名→検出率→誤検出の割合→認定レベル→その他
- G DATA 66% 少ない ADVANCED+ (有料)
- Kaspersky 64% 少ない ADVANCED+ (有料)
- ESET NOD32 60% 少ない ADVANCED+ (有料)
- F-Secure 56% 少ない ADVANCED+ (有料)
- Microsoft Security Essentials 56% 少ない ADVANCED+ (無料)
- Avast! Professional 53% 少ない ADVANCED+ (有料、ただし無料版あり)
- Bitdefender 53% 少ない ADVANCED+
- eScan 53% 少ない ADVANCED+
- AVIRA AntiVir Premium 74% 多い ADVANCED (有料、ただし無料版あり)
- AVG 49% 少ない ADVANCED (有料、ただし無料版あり)
- Symantec(ノートン) 36% 少ない ADVANCED
- Trustport 49% 多い STANDARD
- McAfee(マカフィー) 47% 多い STANDARD
- Sophos 34% 多い STANDARD
- Kingsoft 32% 多い STANDARD
- Norman 32% 多い STANDARD
正式な登場から約半年で、日本でもCMやパソコン付属で有名な有料のウィルス対策ソフトを上回る成績はさすがです。
Microsoft Security Essentialsは、 ウイルス、スパイウェア、およびその他の悪意のあるソフトウェアから自宅の PC をリアルタイムで保護することを目的に無料で提供されています。(Microsoft Security Essentials は、無料でMicrosoft からダウンロードできます)。
インストールも比較的簡単で、見た目のわかりやすさや使い勝手も、肥大化してしまった有名どころのウィルス対策ソフトよりも比較的高く、インターネットに接続されたパソコンなら常に最新の抗ウィルス状態に保つことができます。たとえば、”青信号の場合は安全”というように、見た目ですぐにPC が保護されているかどうかがわかります。
ウィルス対策ソフトとしては当然ですが、このMicrosoft Security Essentialsもパソコン上の今現在の作業を邪魔せず(バックグラウンドで静かに)効率的に動作するので、その軽快さと相まって抗ウィルス対策のプログラムの動作を特に意識することがありません。変に操作の妨げになるような画面が表示されたり、長い時間待たされたりすることなくPC を使用できるのはとても重要です。
ウィルス対策ソフトの更新時期を控えてるかたや、今使っているソフトのきき具合に不安をお持ちの方は一度導入を検討されてみてはいかがでしょうか?
こちらからダウンロードすることができます。
http://www.microsoft.com/Security_essentials/default.aspx
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