インタファクス通信によると、2009年12月30日にロシア宇宙庁のペルミノフ長官がロシアのラジオ局のインタビューにて、地球に近接する小惑星アポフィスが2032年にも地球に衝突する恐れがあるとして、衝突回避のための専門家会議を開き対策に乗り出すことを明らかにしたそうです。
あのブルース・ウィリス主演のアルマゲドンを彷彿とさせるようなこのニュース、米航空宇宙局(NASA)により2004年に発見されたこの問題の小惑星アポフィス(直径約270メートル)が2029年の4月には衛星軌道よりも地表に近い32,500メートル上空まで接近することは確定しているようです。そして、問題の2032年の衝突可能性ですが、約25000分の1と計算上ははじかれているそうです。
映画「アルマゲドン」を知る人にとっては、あのCGバリに核兵器を搭載したシャトルを飛ばし小惑星ごと破壊する展開を想像しがちですが、ペルミノフ長官は「核兵器は使わない」として「特殊装置を使って軌道をそらす計画」をたてている模様。
この年始年末に公開されたマヤの予言を題材にした映画「2012」のように終末思想を刺激する話題ですが、まずは今現在ささやかれている2012年の12月の危機?を乗り切り、果たして約20年後のまでにどののくらい宇宙開発が進んでいるか、に期待せざるを得ないところです。実際に観測されている具体的な危機だけに、今後マスメディアがどこまで取り上げるかによって地球上のすべての生活にもしかしたら大きな影響をおよぼすかもしれません。
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