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「花粉症」今年こそ克服したい春の魔物、その対処法と都市伝説が意味するものは?【1】

「どうしてこんなに辛いんだ・・・」
なった人にしかわからない、春の魔物スギ花粉が巻き起こす花粉症パニック。

あなたの周りで、薬や注射などの治療以外で「花粉症を克服した」「完治させた」「完全に改善させた」方はいますか?

「最後の手段は息(呼吸)を止めるしかない」と、洒落にならないほど深刻に皮肉られる魔の「花粉症」、今年は比較的スギ花粉の飛散が少なめと観測されています。

そんな中、気象予報サイトのウェザーニューズが、2010年2月の中旬に同社携帯サイトにて「周りの人の何割が花粉症か」という意識調査と質問のアンケートをとったところ、全国平均(北海道、沖縄県を除く)32.2%が花粉症に悩んでいると回答したことを発表しました。
(回答者は、男女合計53946人)

ウェザーニューズ
http://weathernews.jp/

この結果は、今までの統計で「5人に1人」の花粉症患者が、「10人のうち3人」まで約1.5倍に増加していることを表し、これにより年々増加傾向にあるとはいえそうです。

ただ、花粉症とひとくちにいっても、それはスギ花粉だけによるものにとどまらず、一年中何らかの花粉による発症が現代では認められており、特にこの時期にスポットをあてたアンケートには大衆心理操作、「春先=花粉」という誘導があることを疑わずにはいられません。

とはいっても、飽食といわれるこの時代、毎日飛び交う「肥満」「ダイエット」、最近では「メタボリックシンドローム(症候群)」などが指し示すように、一見「食(しょく)」が豊かになったようにみえますが、その実、実際に食物から摂取できる有機ミネラルなどは減少していることがいわれています。
その結果、本来カラダの各部の粘膜の抵抗力を維持するために必要なミネラル群が足りず、こうした花粉症に代表されるアレルギー症状を発症するひとが増えることはあっても減ることはないのは確かだといえます。

では、そうした抵抗力の低下によるアレルギー症状を緩和する、もしくは改善するには具体的にどうした対処法をとればいいのでしょうか?

1.雨の日は花粉による症状が楽になる?

たしかに、雨つぶによって晴天時には大気中に舞っているスギ花粉の拡散・飛散が抑えられるため、雨の日に花粉症が楽になるのは間違いありません。
これは、ハウスダストによるアレルギー性鼻炎などにも同じことが言えます。

ただ、雨天時でも症状が軽くならないというかたは、花粉症以外のアレルギー症状を疑う必要があります。
中国からの黄砂や化学物質、カビ菌など、雨天時にその威力が発動するアレルゲン物質の存在が噂されています。

2.山の麓(ふもと)など、吹き降ろし風が舞い込む平野の地域があぶない

たとえば、ここ稲沢では伊吹山からの吹き降ろし、通称「伊吹おろし」が有名ですが、伊吹山自体が杉の繁生率がどうかは別としても、尾張平野の人口割合で花粉症患者は少なくないことはいえます。
しかし、各個人へ向かっての飛散距離の正確な情報はとらえがたく、そうした杉との位置関係そのものが発症確率をあげるかどうかには疑問があります。

以後、次回に続きます。

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