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謎の「タコイカウイルス」、その真相は?

2009年の夏あたりから急速に広まっているという拡大「タコイカウイルス」ってご存知ですか?

パソコン内のありとあらゆるものがメッセージ付きの謎のタコやイカのキャラクター画像に化けてしまう、というこのウィルス。わかりやすく説明すると、ファイル交換ソフト利用者への怒り?を持った何者かが作ったプログラムで、拡張子偽装されたビデオ動画ファイルを実行した途端にパソコン内のデータを改ざんするというある種の啓蒙を持ったソフトです。パソコンの動作を著しく狂わせたり、また操作の妨害を行うような性質は見受けられずないため、悪質な感じではありますが、ある種のョークソフトかと思われます。、それはつまりWindowsパソコンの持つ規定のルールで作られたソフトであり、そのため各社のウィルス対策ソフトによる対応がまったくできないことを意味します。

ちなみに、”ファイル交換ソフトと”いうのは、日本中(ソフトによっては世界中)の不特定多数(まったくのアカの他人)のパソコン同士がインターネットを介してありとあらゆるデータやファイルを交換しあうことができるプログラムです。そのため、ネットワーク用語の ” Peer to Peer (相互接続)” の意味と呼び名をもじって「P2Pソフト」と呼ばれています。パソコン上でやりとりできるデータであれば著作権侵害にあたる可能性のあるものも容易に交換できるため、近年世界的に監視の目が高まっています。また、2010年1月1日からはダウンロード規制法も施行されるため、2009年年末に向けて、こうした情報が多く見られるようになってきました。

この「タコイカウイルス」はその画像の示唆する内容から、あくまでも推測の範囲ですが、こうした著作権侵害にあたるファイル交換に特定の嫌悪を抱く『オリジナルのキャラクターを作成でき、かつWindowsパソコンのデータの取り扱いについて中級以上の知識をもった』人間ということは容易に想像がつきます。

一般のWebサイト閲覧での被害はないと思いますが、思わぬ被害を避けるためには、メールやアングラサイトなどの見知らぬデータのクリックは控えた方が良さそうです。

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