スライダー, 時事コラム

ハイチ大震災、一刻も早い救助と回復を.「国境なき医師団」が寄付呼掛け

2010年1月15日、ロイター通信などによると、ハイチのビアンエメ内相の話として、今回の大地震による死者が「10万人から20万人に達する」との見方が伝えられました。現地では、すでに5万人の遺体を収容したというという報道もあります。

現在、多くの国からハイチへの人的及び物資による救援が発表されすでに一刻も早い救援を目指して行動が起こされていますが、ハイチのインフラ整備の問題もあり、救援団体の多くは隣国ドミニカ共和国にとどまったままとの情報が出ています。災害に伴う刑務所からの脱走や苛立つ市民に依る反政府行為などの治安悪化や衛生上のウィルスの問題も出ており、マグニチュード7と推定される地震の規模とあわせ非常に深刻な問題が山積しているようです。

この稲沢市でも、東海大震災やその他の大規模災害を想定したさまざまなシミュレーションや施策がとられていますが、やはり肝心なのは市民各自の備えとそして協力関係にあるといえます。

この度のハイチの災害への寄付が呼掛けられていますのでご紹介させていただきます。

◆国境なき医師団

  • インターネットによる寄付(以下公式のWebサイトより手続きをすすめてください)
    http://www.msf.or.jp/index.php
  • 電話に依る寄付
    → 0120-999-199 (9:00~19:00 無休)

日本国内でも報道などで現在すでに多くの寄付の要望が伝えられています。

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